絵日記 日日平安 「化粧」(井上ひさし)
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「化粧」(井上ひさし)


 衝動的に芝居をみたくなったので、紀伊國屋ホールでやってる「化粧」を見に行った。
 「化粧」といえば渡辺美佐子が30年近く、国内、海外と600回以上公演していた一人芝居。昨年千秋楽を迎え、今年は平淑恵が演じる。

 それにしても紀伊國屋ホールとはひさしぶり。ここ数年、なんとなく芝居から遠ざかっていて(このブログによると最後が2006年4月、その前はまだまだ遡るはずだ)、どんな感じかと思いきや、まるでタイムマシン。数年、少なくとも5、6年以上前と同じお客たちが、まったくそのままの姿で来ているよう。同じようなタイプの同じような表情をした人たちが同じように行き交っている。そこらじゅうに置かれた芝居のチラシもまったく変わらず。世の中こんなに変わっているのに、新宿のど真ん中のここだけは何一つ変わらない。

 渡辺美佐子版「化粧」は三回ほどみていて、たしか最初は両国のベニサンピットという小劇場。大衆演劇の芝居小屋の楽屋で女座長がメイクをしながら語るのが圧巻で、しかも客席が彼女のみる「鏡」であり、その不思議な客席とのあいだの空間こそがまさに芝居、という感じ。緊張しながらみたのを思い出す。今回はベニサンピットよりも劇場が広く、席が後ろのほうでいかにも「遠いな」と思って見始めたのだが、芝居が進むに従って舞台がこちらにせり出してくるような感覚になり、逆に迫力があった。平淑恵さんにも長く続けてもらいたい。(管理人)

追記 ベニサンピットは残念ながら2009年1月になくなっている模様。
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[ 2011/01/15 21:35 ] 演劇 | TB(0) | CM(2)
平淑恵さんでしたか。良さそうですね。
[ 2011/01/16 02:37 ] [ 編集 ]
そうでした。なかなかでしたよ。
[ 2011/01/16 13:17 ] [ 編集 ]
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