日日平安
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『八百長』田原成貴(KKベストセラーズ)
 オークスはパドックを見て13番人気エフティマイア本命で単複1000円買い。
 これが2着に来て複勝9.7倍的中。さらに1着馬が斜行し、騎手が騎乗停止になったのに降着にならず。
 だから気持ち的には「大勝利!」勝負に勝ったが馬券に負けた。JRAに負けた。一昨年のカワカミプリンセス並みの斜行だったから、いまからでも降着にして単勝で当たったはずの3万円、返してほしい。

 馬券に負けたといえば、単勝より馬連総流しでも買っていれば2万4千円は取れたのに、なぜか単勝買い。それだけ自信があったということだが。
 でもまあ、昨日から「パドック派で3連勝」。山口瞳さんの『日本競馬論序説』に感謝するしかない。この調子がダービーまで続けばいいのだが。で、本の紹介。今月の新刊。

『八百長』田原成貴(KKベストセラーズ)
 なかなか過激なタイトルだが、内容はいたってまっとう。さまざまに誤解されつくした元騎手の言葉は非常に重く、おもしろい。
 なかでも直接的に役立つ言葉は、

 これも覚えておいてもらいたいことだが、馬が万全な状態でレースに出走できることは少ない。
 18頭の出走馬がいたとすれば、その約3分の1は、どこかに不安をかかえている状態、あるいは万全の状態には仕上がっていないと思っていいだろう。


 これは金言だ。当日のパドックを見るまで馬がどうなるかは誰もわからない。
 事前予想は大事だが、結局走るのは生きた馬である。血統等による距離適性やレース適性も重要だが、調子がいい馬は1600メートルでも2400メートルでも走りきってしまうということである。今日のオークスもいろんな血統理論を検討して穴馬を考えていたが(ムードインディゴとかアロマキャンドルとか)、パドックをみた瞬間、全部吹き飛ばしてしまった。

 そんな解説に頼るより、自分の眼で判断したほうがいい。馬券をはずしても、納得できるからだ。その悔しさがあれば、馬を見る眼がどんどん養われていく。

 こんな見方に変わってから、最近競馬が愉しくてかなわないのである。
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2008/05/26(月) 08:32:19 | おまとめブログサーチ
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