絵日記 日日平安 「Fukushima 50」その2
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「Fukushima 50」その2

 人間の言説とは非常に偏っているもので、結局「どちらかの立場」からしか物事を考えられない。

 たとえば僕は昔から「左翼的」だといわれているが、「真っ当なことを正論で言う人間が左翼的」という見方でいえばたしかに左翼なのだが、僕自身が左翼だと思ったことは一度もない。「マルクスを読むのは左翼」という50年前からある愚鈍な常識が色あせないのも不思議だが、マルクスが『資本論』で行っているのは「商品の分析」であり、「思想」ではない。

 そういう意味で、「Fukushima 50」原作の門田氏が安倍晋三派だということで「Fukushima 50」がプロパガンダ映画だ、という言説はあまりに思想的、政治的で、こういう考え方で動いている人は「そこで実際にあったこと=事実」よりも、「誰かが明確な意図を持って何かを動かしている=陰謀的な意思」が大事で「事実」をみることをしない。それはつまり、『資本論』を読まないで左翼を語ることに限りなく近い、ということである。

 というわけで、昨日は「3.11」で、文化放送「がんばれジャパン」のジングル(2011.3.13放送の「くにまるジャパン」で流れたジングル)を久しぶりに聴いた。当時、ゲンゴロウさんが送ってくれた「ヨウ素剤」のことを思い出した。あのときの3月12日、日本はまだ滅亡の危機の真っ最中だったのである。(管理人)

20200312
当時、実家の親経由でゲンゴロウさんから送られたヨウ素剤。東日本に「住めなくなる」恐怖がリアルだった。
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[ 2020/03/12 08:21 ] 映画 | TB(0) | CM(0)
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