絵日記 日日平安 「会いに行く」
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「会いに行く」

 コンサートとは、アーティストが各地を巡り、お客さんに「会いに行く」もので、だからこそ「君住む街へ」というテーマ曲になるのであるが、昔、夏の「イベント」なんかは客が遠くへ向かっていく「旅」のひとつであった。

 古くは中津川とかつま恋なんかがそうだが、TULIPでいえば「鈴蘭高原」、「芦ノ湖」など、全国からバスツアーでライブ会場に集まるというイベントがあり、1日や2日かけてそのためだけに会場へ向かった。僕自身参加したのは高校3年の夏の「芦ノ湖」だったが、大垣発夜行で早朝小田原に降り立ち、バスで箱根へ、6時間くらい待ってライブがスタート、そのまま夜中にバスで小田原→新宿アルタ前、なんてことを経験した。

 そういう意味で、今回のテアトロンは遠くから来る人はもちろん、地元に近い人たちにとってもまさに小さな「旅」であり、山から海岸近くに降り立ち、瀬戸内海の静かな海を背景にしたパルテノン宮殿跡のような会場を目の前にする。それだけでひとつの旅が完成するようだ。

 そもそも、あまりの不便さにここでライブが開催されること自体が少なく、会場自身にとっても「一期一会」の出会いだ。一期一会といえば、前日飲みに行った店で隣になった人が、なんとこの会場の施行を担当した会社の人。ちょっとだけだが会場についての話を伺った。こういう偶然があるからやっぱり「旅」なのである。

 前回書いたとおり、このテアトロンでのライブはまさに「奇跡のような2日間」になった。世間で騒がれる台風直撃の現場の中、そこだけ時間が止まってしまったように静かで晴れ渡った異空間、1万人の人間のお互いの顔が最後まで見えてしまう一体感、そして会場全体を縦横無尽に歩き回り、中心に備えられたピアノの前でまさに「神の声の伝道師」のように歌う小田和正。

 想定できるような予定調和をはるかに超えて、突き抜けてしまったライブがここにあった。(管理人)

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毎回「ご当地紀行」で小田さんが上がっている金刀比羅宮の階段。ライブ前日、会えるかとちょっと期待したが(笑)1日違いだったよう。
全部で1368段(785段(御本宮)+583段(奥社まで))、当然、奥社まで上がる。

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一番上まで上がってみえる風景。同じ風景が今回のご当地紀行の映像にも映っていた。

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静岡公演でゲンゴロウさんに貰った「会いに行く」Tシャツと、2011年「どーも、どーも」東京ドーム公演でこれも貰いもののツアータオル。ツアーグッズを買う習慣はなかったが、こうして積み上げていくと時間の流れが感慨深い。
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[ 2018/08/01 10:28 ] 日記 | TB(0) | CM(0)
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