絵日記 日日平安 地球をしばらく止めてくれぼくはゆっくり映画を観たい vol.12
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地球をしばらく止めてくれぼくはゆっくり映画を観たい vol.12

 平日の午後1時からオビでやっているNHK BSプレミアムの映画番組がまさに「至高」のラインナップで、僕の映画鑑賞のほとんどはここの録画もの。ずいぶんあと(つくられてから10年とか20年経っている)にみて、「地味なのにすごい映画だな」と感心してたらアカデミー賞受賞作だったりで、まさに時代遅れ、周回遅れの映画鑑賞を愉しんでいる。

「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」
 この作品もその1本で、アル・パチーノが7度目のノミネートでアカデミー主演男優賞を初受賞した映画らしい。たしかに「ゴッドファーザー」も「狼たちの午後」もノミネートだけだったが、僕の映画界の「リアルタイム」は1990年くらいで止まっているので、その後のアカデミー賞はほとんどわからない。

 映画は、パチーノ演じる「気難しく人間嫌いな全盲の退役軍人」と、クリス・オドネル演じる「心優しいエリート寄宿学校の苦学生」の小さな旅と友情の物語で、1992年、26年前公開の映画。まったく知らなかった(笑)。

 確かに「全盲の変人」のキャラがすごく、視えないのに踊るタンゴ、そしてスーパーカーの試乗運転のシーンがドキドキ。

 で、タイトルの「セント・オブ・ウーマン」とは何のことかというと、たとえば、夕方に会社近くの神田外語大学から怒涛のように歩いてくる女子学生の群れというか、場末な街なのにそこだけ際立っている生命感というか、男にとってはそれがないと一生生きていけない、そんな「香り」のことである。

「ナチュラル」(1984)と「刑事ジョン・ブック 目撃者」(1985)
 いつ再放送をやっていても必ず録画してみてしまうのがこの2本。結局は人間、18歳前後に接した映画や音楽や本などが人生の原料になっているということを実感してしまう。そのころ、たくさんの映画をみていて良かったと結構真面目に思う。

 「ナチュラル」はロバート・レッドフォード主演の野球映画で、天才といわれたデビュー前に「ブラックな女」に撃たれ、野球人生を棒に振った男が35歳でカムバックする。そこで活躍するも、またもや「ブラックな女」が現れ……という、人生、同じような不幸が繰り返し起こるというのが原作のテイストなのだが、そこは映画。一人の女に救いを見い出し、ファンタジーに仕上げている。

 「刑事ジョン・ブック 目撃者」はまず、アーミッシュの存在が出色で、「前近代」のアーミッシュとバリバリの「現代」の刑事ハリソン・フォードの対比だけで物語はどんどん動いてしまう。監督のピーター・ウィアー「ピクニック at ハンギング・ロック」「いまを生きる」など独特の世界観を描ける監督であり、この映画にはピッタリはまっている。(管理人)

20180713
先々週行った福島市の名店「駄愚栖(ダックス)」のPBボトル。30年もやっているという。
こういう店を嗅ぎ当てる自分の才能にも改めて感心してしまう(笑)。
ちなみに遅れてやってきた豆柴五郎八は生ビール一杯のみ。もったいない……。
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[ 2018/07/13 09:38 ] 映画 | TB(0) | CM(0)
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