絵日記 日日平安 原発40年、競馬場100年
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原発40年、競馬場100年

 福島・原発近辺に行ってきた。放射線量は相変わらず環境省指標(毎時0.23マイクロシーベルト)の10倍以上(今回は13倍)で、まあ下がるわけはない。帰宅困難区域も相変わらずで、変わっていたのは農地に積んであった大量の放射性廃棄物(の黒い袋)がなくなっていて、一面太陽光発電のパネルが置いてあったことだ。人が住んでいないこの場所に太陽光発電のパネルをいくら置いても、エネルギー効率等を考えるとどうみてもあまり意味がなさそうだが、除染をしてもムダ、農作物などもってのほか、もうパネルを置くしかないのだろうと、無機質なパネルが整然と並ぶうすら寒い風景に愕然としてしまった。

2018年2.9~3.3マイクロシーベルト
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2017年2.2マイクロシーベルト
http://ci5.blog20.fc2.com/blog-entry-1775.html

2016年4.6マイクロシーベルト
http://ci5.blog20.fc2.com/blog-entry-1603.html

2015年7マイクロシーベルト
http://ci5.blog20.fc2.com/blog-entry-1430.html

 福島原発は1971年からちょうど40年で爆発した。人間の浅はかな発明とそれが生み出す膨大な利権や打算、業みたいなものがすべて打ち砕かれるのにはたった40年という時間しか必要がなかった。古代エジプト時代からでも3000年、「核」が発明され、不要となっていく50~100年の期間は、人類にとって非常にレアな「失敗例」として後世に残っていくのだろう。だがその「後世」にも半永久的に「核のゴミ」は残り続ける。そして「後世」に責任を押しつけ続ける。

 奇しくも、その後訪れた福島競馬場は100周年。近代競馬が始まって500年、南相馬の馬追いでも1000年、古代ギリシャのチャリオット(戦車競馬、映画「ベン・ハー」参照)は紀元前12世紀で3000年と、原発に比べるとそれは圧倒的に「人間の歴史」とともにある。

 そんな競馬場が「高濃度の放射能」と背中合わせにあるのが福島。100年の歴史は、たった40年の人間の浅知恵を吹き飛ばしてしまうのである。(管理人)

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ずっと「津波の跡のまま」だった請戸地区。漁港から復興を目指している。櫓の向こうにみえるのは原発。

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100周年を迎えた福島競馬場。馬券も100周年仕様。写真はたまたま「中京」の当たり馬券だが、このあとの「福島」の外れ馬券は山ほどある(笑)ので、記念にほしい人はお土産に差し上げます(爆)。
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[ 2018/07/02 15:06 ] 日記 | TB(0) | CM(0)
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