絵日記 日日平安 地球をしばらく止めてくれぼくはゆっくり映画を観たい vol.11
FC2ブログ
2018 09123456789101112131415161718192021222324252627282930312018 11

地球をしばらく止めてくれぼくはゆっくり映画を観たい vol.11

 NHK BS2の昼オビ映画がすごい。月~金、毎週5本、みんな名作。

 つうことで、平日夜は映画をみないと全然追いつかず、毎日忙しい日々(笑)。

「ベニスに死す」(ルキノ・ヴィスコンティ)
 「半分、青い。」の豊川悦司のセリフで「タジオ」が有名になっているが、ビョルン・アンドレセンといえば美少年、美少年といえば「パタリロ!」。昔の「パタリロ!」で「ビョルン」をいじった場面がいくつかあり、まあ、美少年の代名詞だったわけである。

 その美少年タジオを、年老いた作曲家がベニスでひたすら「見つめる」「追いかける」だけで2時間! まあ、おもしろすぎてワールドカップなんてみているヒマはない(笑)

 といってもこれは「男色」映画ではない。最初はそう思わせるのだが(タジオがあまりに美しく、妖艶なため)、後半、作曲家の「死」と背中合わせになっていくシーンが続くと、タジオの「美しさ」は徐々に「生命感」に変わっていく。時を止めた美少年の生命感とそれを見つめ続ける老いていく男の絶望。

 マーラーの音楽と映像の美しさがあるからこその、「見つめるだけの映画」ベスト1、なのである。

「リーサル・ウェポン」第1作~第4作
 「リーサル・ウェポン」は1987年の映画で、1992年の「リーサルウェポン3」まではみた気がするが、最終作「リーサルウェポン4」はあることも知らなかった。製作が1998年、第1作から11年経ったこの第4作が傑作!

 学生時代、酔っぱらうと駐まっているクルマの天井に上がって走り回るようになったのはこの映画の影響で(笑)、どこかでまじで殺されかけた。それくらい学生時代の「リーサル・ウェポン」は刺激的だったような記憶がある。

 でもやっぱりいまみていいのは第4作、妻を失って自殺願望がある「究極の人間兵器(リーサル・ウェポン)」だったメル・ギブソンが、ダニー・グローヴァーの家族そして恋人の愛を得て、しかも第1作から第3作より年を取って明らかに「弱く」なっている。ジェット・リーのカンフーにボロボロやられる。「究極兵器」が「普通の人間」に回帰していくこの作品が一番良かった。
 第2作から登場しているジョー・ペシにも見せ場があり、終わってみると大団円の4部作、とみるのがこの映画の味である。(管理人)

20180621
「タジオ~ビョルン~佐藤健」というわけ、なのである
スポンサーサイト
[ 2018/06/21 05:55 ] 映画 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

倉田和人

  • Author:倉田和人
  • FC2ブログへようこそ!
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カレンダー
09 | 2018/10 | 11
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
ブロとも申請フォーム
ブログ内検索