絵日記 日日平安 「ラッカは静かに虐殺されている」(映画)
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「ラッカは静かに虐殺されている」(映画)

 ひさびさに川越のスカラ座。読書一郎さんのお誘いで「重ーい」映画をみる。

 都内にいたら絶対足を運ばないようなドキュメンタリーで、簡単にいうと「ISに支配されたシリアの町ラッカ。そこで起こる一般市民への「統制」と「虐殺」に抵抗し、その状況をスマホで世界に発信する市民たち」を描く、というかそのままドキュメントする、同じ地球で起きていることとは思えない「前時代的虐殺」と「情報統制」。

 ただ、いつ殺されるかわからない恐怖や虐殺の描写はリアルなのだが、スマホの画像や亡命側の映像がきれいすぎて(鮮明すぎて)なんだか、つくられた映画のようだった。その場に潜むどうしようもなさとか理不尽さとか、人間をまさに「灰色」にさせてしまうような権力(IS)の「暴力性」がきれいな映像ではあまり伝わらない。逆にそれが怖いことといえばそうなのだが、「虐殺」や「暴力」さえも小ぎれいに感じさせてしまような、スマホやデジタル映像の「のっぺり感」は逆に映像の危機なのではないか。

 最近読んだ『映画を撮りながら考えたこと』(是枝裕和)に書いてあった「デジタル」と「フィルム」の違いというか、それらの違いが持つ意味とこの「のっぺり感」に対する違和感は同じものではないか、と、映画をみながら考えてしまった。

 ともかく、映画はおススメ!(管理人)

20180612a
ひさびさ行った川越では、「蔵の町」風スターバックスが。ものすごい人気で、店前の撮影者がいっぱい。

20180612b
衝撃だったのが「地酒試飲専用自動販売機」
500円で4種類の地酒が試飲できる。選んだ銘柄のボタンを押すと、お猪口1杯分が自動的に注がれる。
全国にはどの県にも40前後の酒蔵がある。どこも取り入れるべき!だが、こんなにお客がこないかも。
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[ 2018/06/12 16:40 ] 映画 | TB(0) | CM(0)
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