絵日記 日日平安 地球をしばらく止めてくれぼくはゆっくり映画を観たい vol.10
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地球をしばらく止めてくれぼくはゆっくり映画を観たい vol.10

「アメリカン・スナイパー」(監督:クリント・イーストウッド)
 いま調べたら、イーストウッドは88歳らしい。うーん。そしてこの映画を撮ったのが2014年の84歳。うーん、やっぱりすごい。っていうか、なんでこんなパワーのある映画を、いかにも「サラリ」と撮っているのだろう。この、映像やストーリーに比して力の抜けた感じがしてしまうのがやっぱりすごくて、なんというか、本当の「老境」なのだと思う。

「戦国野郎」(監督:岡本喜八)
 星由里子さんが亡くなったときに買ったDVD。加山雄三+星由里子という黄金コンビが岡本喜八映画に出たら……というスーパー共演で文句なくおもしろい。星由里子さんのヒロインにまずは惚れる。「戦国野郎」というタイトルがまた震える。

 というか、加山雄三とはじつは本当に「幅」のある俳優で、決して「若大将」ののほほんとした「スター」な感じだけではない。黒澤映画はもちろん、成瀬映画(「乱れる」「乱れ雲」)もハマっていたし、この「戦国野郎」のヒーロー役もすごい。というか、こういう岡本喜八的なアクションものが一番いいような気がする。

 80歳を超えて、光進丸も星由里子さんもいなくなってしまったが、やっぱり加山雄三は加山雄三。このまま突っ走ってほしい。現在のイーストウッドまであと8年ある(笑)。

「バリー・リンドン」(監督:スタンリー・キューブリック)
 キューブリックは19年前、70歳で亡くなっている。イーストウッドより1、2歳上のようだ。
 「時計じかけのオレンジ」「2001年宇宙の旅」その他どの作品も好きだが、この映画は未見だった。
 だが、3時間があっというまの名作! というか、どのシーンもまるで「絵画」で、すべてローソクで撮影したという屋内シーンも、屋外の自然光のシーンも美しい。その上に「軽快な」ピカレスクの物語と、後半の重苦しい人生のどうしようもなさの物語が対照的で見飽きない。素晴らしいの一言。(管理人)

20180609
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[ 2018/06/07 16:16 ] 映画 | TB(0) | CM(0)
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