絵日記 日日平安 20年以上未読の本を読む vol.6「マルコムX自伝」
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20年以上未読の本を読む vol.6「マルコムX自伝」

 4月から親族が高円寺に住むことになったので、なんとまあ10年ぶりくらいに沖縄料理「きよ香」へ。東京ではめっきり沖縄料理店にいかなくなったので非常に懐かしい感じだった。東京に最初に沖縄料理店を開いたというここのママが亡くなってからも8年経つという。

 そういえばずいぶん前に会社の後輩が酔っ払ってここの2階から階段を転げ落ちたことをふと思い出した。20年近く前だ(笑)。落ちてからも、一緒にいた同僚の女性の悪口を叫んでいたのがなんだかすごかった。

 で、お店ではなぜかライブをやっており、投げ銭(?)もしっかり払った。東京で泡盛を飲むのもたぶん数年ぶりで、なかなか新鮮だった(笑)。

『マルコムX自伝』
 初版1993年。新刊で購入。25年ぶりに読了(笑)。スパイク・リー監督、デンゼル・ワシントン主演の映画もこの年公開だったが、記憶があんまりない。会社の営業をサボって観に行ってほぼ眠っていたような気もする。

 1960年代の黒人差別反対運動の指導者で、1965年に暗殺された活動家マルコムXの自伝で、映画もほぼ自伝に沿って描かれている。聞き書きが「ルーツ」の原作者アレックス・ヘイリー。何かの本で「聞き書きの見本的名作」と書かれていたような覚えがある。

 若い頃、白人らしさにあこがれて黒人の縮毛を薬品を使って真っすぐにする「コンク」のシーンから映画は始まった。黒人のアイデンティティを失っていたということで、その後、白人女性と寝て、犯罪すれすれを繰り返し、犯罪も犯して逮捕される。

 刑務所で「本」と出会い貪るように勉強し、刑期を終えて黒人活動家イライジャ・ムハンマドに師事する。ところがムハンマドがとんでもないセクハラ野郎で(笑)、それをとがめて脱退し、独自で活動をはじめた矢先に暗殺される。
 暗殺したのが運動を邪魔する白人でなく、ムハンマド側だというのが定説。FBI、CIA陰謀説もあるが、ここはどっちでもおかしくない。

 「非暴力」運動家であるキング牧師とは対極にみられ、マルコムXの思想は「暴力を否定しない」過激なものだった。その象徴的な言葉が「黒は美しい」――そう定義した黒人がそれまで一人もいなかったというのが衝撃的だったのだろう。そんな人物の評伝である。(管理人)

20180425
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[ 2018/04/25 10:55 ] | TB(0) | CM(0)
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