絵日記 日日平安 「アオイホノオ」島本和彦
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「アオイホノオ」島本和彦

 府中でダービーが終わった直後に声が出なくなった。
 といっても別に符号があるわけじゃなく、風邪を引いたのである。毎月のように風邪をひいていて、最近、「あのときのあれがヤバかったな」というのがわかる。ちょっと寒気がしたりという記憶と潜伏期間とその間の状況でだいたいこのあたりでくるなぁ、というのがわかるのである。
 ただ風邪は整体の考えでいえば、「風邪を引いて身体の歪みを治す」という考え方が正しいので(これも何回か書いたなぁ)、それを体感してから積極的に風邪を引くことにしている。風邪をひんぱんに引く人は大病をしないと思う。

 で、ダービーは惜敗、POG的にはプラスマイナスゼロという絶妙な位置に立った。昨年大勝したので加減をしたというのもあるので、今年(今週土曜)のドラフトはちゃんとやろうと思う(笑)。

「アオイホノオ」島本和彦
 GWにあまりにヒマだったので、「古本コミック全巻セット」で気になっていたマンガを買った。1~16巻、続刊中。ドラマでは柳楽優弥が怪演、これについては以前ブログにも書いた。(→ http://ci5.blog20.fc2.com/blog-entry-1378.html

 この原作マンガがまたすごい。主人公は大阪芸術大学の学生で同級生が庵野秀明。そのほとばしる才能を横でみているのが何も創っていない主人公、焔燃(ホノオモユル)。モユルは好きなマンガやアニメを隅々まで知っていて、そこから新しく何をつくるべきか、という創造論までしっかり持っていていくらでも語れるのだが、自らは「何もつくっていない」というありがちな「作家志望者」(いまならクリエーターだが)。まるで昔の自分たち(大学のサークルで同じような夢を持っていた仲間)を思い出すようだということは上記ドラマのブログにも書いたが、まさに「実際つくること」と「まだつくっていない」ことには雲泥の差がある。

 だが結果的にモユルはマンガ家になっているので、昔の自分たちとはまったく別モノなのだが、ともかく世の中に出ている素晴らしい作品、それをみて称賛、批判する立ち位置、さらに何かをつくってみようとする気持ち、そして、(一番大事なのは)そんな「小難しい作品論」や「愉しむべきメディアに対する理屈っぽい解釈」を語りたいばかりに、身近にいる魅力的な女の子たちもみえず、また彼女らからもどんどん間を置かれてしまう、そんな雰囲気がじつに体感できる、非常に「痛い」マンガ。傑作。(管理人)
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[ 2017/05/31 10:57 ] | TB(0) | CM(0)
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