絵日記 日日平安 『マンガ まさかの福沢諭吉』雁屋哲、シュガー佐藤
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『マンガ まさかの福沢諭吉』雁屋哲、シュガー佐藤

 日本の「近代」と「戦後民主主義」の問い直しは重要なテーマだが、この本はきわめつけ。

 「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」(といへり)

 
 というのが福沢諭吉の原文で、この「といへり」つまり伝聞であることが重要。つまり福沢諭吉は、

 「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」というのはまったくのウソである


 と言っているのである。

 それを福沢の文献・原文から読み解き、福沢の虚偽性、差別主義、皇国思想、軍国主義を明らかにしたのがこの本(というか、元は市民運動家・安川寿之輔氏の研究)で、「美味しんぼ」の雁屋哲がさらに読み解いたものである。

 その福沢の「偽物さ」は、朝鮮支配、朝鮮人差別、中国人差別あたりがものすごく、それを「学問という権威主義」を利用して「皇国によるアジア支配」へとつなげていったことが詳細に分析されている。後半ではそんな偽物を担いで「権威」としていった丸山真男というこれまた罪深い「思想家」を紹介する。

 とまあ、戦後日本の思想なんてせいぜいこんな程度なのである。政府も学閥も各団体も慶應大学もしかり。何一つ疑いなく信じられる言説などひとつもない。

 いま読むべき本。(管理人)

20170413b 
仙台では、毎年行ってる「鴉組」細谷十太夫の墓参り。 全戦全勝!を願う

20170413a
こっちも毎年同じ、林子平の 「親も無し、妻無し子無し版木無し 金も無ければ、死にたくも無し」。六無斎。おれも相変わらず五無斎。うーん。

昨年のブログ。ほとんど同じ(笑) → http://ci5.blog20.fc2.com/blog-entry-1615.html
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[ 2017/04/13 12:32 ] | TB(0) | CM(0)
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