絵日記 日日平安 加山雄三という「怪物」
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加山雄三という「怪物」

 というわけで、NHK FM「今日は一日“加山雄三”三昧」という9時間番組をラジオサーバーで全部聴いた。

 加山雄三といえば、アルバム10枚くらい、ベスト盤3枚、全シングルAB面集を持っていて「だいたい押さえている」つもりでいたが、出てくる出てくる「未聴音源」。まだまだ不勉強だ。あと20枚くらいアルバムを買わなければ……。
 それ以上に「発掘」「お宝」音源もすごかった。当時の星由里子と加山雄三の掛け合いから始まる洋楽カバーの音源なんて涙モノではないだろうか。
 しかもゲストが「澄ちゃん」星 由里子と「若大将の妹」中 真千子。「澄ちゃん」の映画のキャラクターやその立ち位置(学生あまちゃんの加山に対する、「仕事に就いている」OLである星由里子)はある意味、いまだに理想の女性である。

 で、その加山はデビュー55年、今年で最後のコンサートツアー、そして80歳になったらエコ船で世界一周……すべての年代の「希望」(つまりは死や加齢に対抗する意味での)というしかないこの「スター」を世の中はどれくらい評価しているのだろうか。たぶん、ほとんど「ちゃんとした」評価はされていいない。
 思えば僕も60歳記念のトリビュートアルバム辺りでハマったはずだから、それからでも18年加山雄三を追いかけている。が、まだまだヒヨッ子ということだ(笑)。

 戦後が70年で加山雄三は1960年デビューの55年。「もはや戦後ではない」1956年直後のデビューはまさに戦後の払拭、新しい日本の象徴的存在となり、映画も歌も大ヒット、日本人の「夢」をつくった。1937年生まれで「戦争を知っている子供」のはずなのに戦争をまったく感じさせない能天気さ。当時「特攻」を売りにした鶴田浩二(実は特攻には行ってない)なんかとまったく正反対の「新しい文化」だった。

 とことん突き抜けた55年とこれからの10年。果たして加山雄三はどこまでいくのか。すべての日本人を手玉に取っているようなこのすごすぎる人物へのどうしようもない憧憬がまた甦ったのであった。(管理人)
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[ 2015/08/17 23:15 ] ラジオ | TB(0) | CM(0)
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