絵日記 日日平安 2019年08月
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『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』

 連続テレビ小説「なつぞら」が、子供ができてからまったくつまらなくなった。「仕事」と「子育て」の両立とか、大事なテーマなのだろうが、まあ、このドラマには必要がないと思う。

 逆に大河ドラマ「いだてん」はどんどんおもしろくなってきており、「狂気」「狂乱」になるほどクドカン、アベサダはおもしろくなる。

 で、日曜の「ノーサイドゲーム」も佳境に入ってきたこともあり、遅ればせながら池井戸潤『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』を読んだ。半沢直樹シリーズで、ドラマの続編がいつまでたってもつくられないので仕方なく読んだというわけである。

 ちなみに池井戸潤の小説は、「ドラマをみる→小説は読まない」「小説を読む→ドラマはみない」ことにしている。『ルーズヴェルトゲーム』でドラマをみてから小説を読んだら、まったくおんなじで全然おもしろくなかったからだ。この人の作品に限っては、なぜか「原作」というより「=原作、脚色」まで入っているような映画やドラマみたいな小説で、だからこそここまで売れるのだろう。

 というわけで、『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』、両方素晴らしかった。何が素晴らしいって、その「正論」で、組織や利権、権力者、権力におもねる人たちなど、この世の圧倒的な「理不尽さ」をすべてキャラクター化して、彼らをコテンパンにやっつけるところ、「正論」がしっかり通るところ、つまりは「正義」を正義としてしっかり語るところである。

 逆にいえば、世の中まったく正論はまかり通らず、ボコボコにやられている人たち(読者、視聴者)ばかりだからベストセラー、高視聴率なんだな、ということを改めて認識させられたということである。(管理人)
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[ 2019/08/29 09:57 ] | TB(0) | CM(0)
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