絵日記 日日平安 2016年10月
FC2ブログ
2016 09123456789101112131415161718192021222324252627282930312016 11
月別アーカイブ  [ 2016年10月 ] 

変節

 ボブ・ディランがノーベル賞を受けるということで結局、馬脚を現してしまったわけだが、まあトシなんだろう。金も欲しいんだろう。人間変節せず、そういう理想や思想的なものを維持し続けるのはホントに難しい。
 
 それでも貧乏でボロボロになっても死ぬまで貫き通す人というのもいるのであり、何が正解なのかは僕にはわからない。

 そういえば、昔、エジプトの本をつくっているときに膨大な資料を読んだのだが、そのとき、古代オリエント文化の研究書である三笠宮崇仁様の本を手にとって、「皇室にも変わった人がいるんだな」と思っていたのだが、いまの天皇陛下の言動や三笠宮様の生前の発言をみても、日本の「知」は当時は当然天皇家に集まっていたのであり、そこでまともな知や情報に触れている人は、当然まともに物事を考えている。

 そんな三笠宮様の語録が新聞に載っていた。

(中国での日本軍の蛮行に対して)今もなお良心の呵責にたえないのは、戦争の罪悪性を十分に認識してなかったことです

何万人殺したとか、いや殺してないとかいう話が載っていますけれども、これは数の問題ではなくて、1人であっても虐殺は虐殺なんです

(紀元節の復活を目指す動きに)歴史的な根拠がない(と反対論)

(以上、東京新聞より)


 
 「菊のカーテン」という皇室の閉鎖性を示す言葉も、三笠宮様が最初に使ったのだという。

 大正天皇の四男というだけでなんだかすごい権威を感じてしまうが、結局人間はどこで生まれたかだけじゃなく、どこでもいいから「何を考えたか」であり、またそれを「貫き続けること(変節しないこと)」なのであろうと実感した。(管理人)
スポンサーサイト



[ 2016/10/31 03:34 ] 日記 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

倉田和人

  • Author:倉田和人
  • FC2ブログへようこそ!
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カレンダー
09 | 2016/10 | 11
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
ブロとも申請フォーム
ブログ内検索