絵日記 日日平安 2014年02月
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糖質制限ダイエットをやってみる(前編) -好日読書 vol135-

 40歳をすぎてますます腹が出てきました。
 尿酸値、コレステロール値も高めで、薬を飲まないといけないような数値です。

 そんな折、妻が晩ごはんで白米を食べていないことに気づきました。
 「糖質制限ダイエット」だそうで、そういわれれば聞いたことがあるような気がします。

 ためしに自分も白米を抜いてみたところ、数日のうちに2kgやせました。すごい効果です。
 現在5~6kgの減量に成功。米やパンやお菓子を「なるべくとらない」だけなのですが、おもしろいように体重が減ります。

tansui

 タイミングよくというか、当ブログで、管理人さんが、夏井睦『炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学』(光文社新書)を取り上げられていました。
 http://ci5.blog20.fc2.com/blog-entry-1280.html
 この本、私もたまたま(別の理由で)入手していました。さっそく読んだところ、まさに糖質制限ダイエットの本でした。

 著者は現職の外科医。このダイエットをみずから実践して11kgやせたそうです。
 やせただけではなく「高血圧が治った」「二日酔いがなくなった」「睡眠時無呼吸症候群が治った」など、いいことずくめらしい。

 著者のサイトに糖質制限体験者からのレポートが寄せられていて、本書で一部紹介されているのですが「ウェストが10cm以上縮まった」「糖尿病が劇的に改善」「吹き出物が治った」「花粉症が軽くなった」「抗うつ剤が不要になった」「マラソンで自己ベストを更新した」等々驚くべき効果で、健康食品の宣伝を見るようです。ただ、自分も劇的にやせたので、必ずしも荒唐無稽とは言い切れません。もう少し続けてみようと思いました。

 後半は一転「人間の脳はなぜブドウ糖を栄養源としているのか」「人類はなぜ農耕を始めたのか」など(以前当ブログでも取り上げた)『銃・病原菌・鉄』ばりの壮大な仮説が語られます。
 http://ci5.blog20.fc2.com/blog-entry-880.html

 本当はこの後半が書きたかったらしく、著者の熱気は伝わってくるのですが、いかんせん「そんなのどっちでもいいや」という感想は否めず、全体を通してはやや微妙な読後感でした。

 これまた少し前に入手して書棚に眠っていたゲーリー・トーベス『ヒトはなぜ太るのか? そして、どうすればいいか』(太田喜義・訳 メディカルトリビューン)も読みました。

nazefutoru

 著者はアメリカの科学ライター。
 「肥満とカロリーは関係がない。運動も関係ない」ということをたくさんの事例(「大恐慌下のアメリカには肥満児が多かった」「ランニングを趣味にする人たちは年を重ねるごとに肥満となる傾向がある」等々・・)をあげてに明らかにしてゆきます。

 ではヒトはなぜ太るのか。著者の説明は明快です。肥満の真の原因はインスリンというホルモンにある。このホルモンは血糖値を調整する一方、中性脂肪をためこむ働きがある。
 インスリンは炭水化物(=糖質)を食べると分泌されるので、炭水化物を控えれば太らなくなる。そう、これもまさに糖質制限ダイエットの本なのでした。

 それなりの説得力はあるのですが「昔の日本人は米(=炭水化物)をたくさん食べていたのになぜ太っていなかったのか」という疑問がわいてきます。
 太るようになったのはここ40年くらい?で、肉食・脂食とまったく関係がないとも思いづらいのです。

 というわけで、さらに関連本を読むことにしました。(続きます)(読書一郎)
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[ 2014/02/26 23:48 ] 好日読書 | TB(0) | CM(2)
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