絵日記 日日平安 2013年10月09日
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土方育ち

 「土方」が差別用語かどうか知らないが、土方は土方だ。高校時代、同じ土方(で自営業)の家で育った同級生とは非常に境遇が似ていて話が合った。土方の家育ちは「小雨が降っても傘をささない」とか、夏休みでも決して休ませないで「家の仕事を手伝え!」とか。そういえば長い休み、心休まることがなかった。

 うらやましいのはサラリーマンのウチの子で、「余所様並みのことはしてやろう」とスキー板やスキーウェアをなんの理由もなしで買ってもらえるだけで恨めしい。そういえば、単純に「ものを買ってもらった」記憶がほとんどない。そのときは「世間に合わせる必要はない」と突っ張っていたが、世間に合わせるものを黙って揃えてくれる親がいる子供がやっぱりうらやましかった。

 だから、昔からまったく物欲がない。いまのクルマは昨年の夏、後輩Kが旅先で運転したとき曲がり角の壁に正面衝突してバンパーはおろかボンネットが曲がったままで、電気系統は半分くらいパー、トランクを空けても「空けたまま」にできない(重いトランクが頭上に落ちてきて危険)20年落ちのクルマである(10年落ちで買ってからさらに10年)。非常に危険なクルマなのだが買い換える気が起こらない。新車に200万払って消費するくらいなら株か競走馬に「投資」したいという、なんともケチくさい思考形態になっている。「ムダな消費を愉しめない=人生愉しめない」のである。

 で、僕もその同級生も結局「自営業」は選ばずサラリーをもらう立場になりそのままで終わりそうである。幼きころのトラウマは激しく影響するのだろうが、いまでもクルマを「前から駐車」「そのまま駐車」「バック駐車や切り返しは絶対しない」土方運転の自分がいる。育ちからは逃れられない。(管理人)

追記:「同級生」はいわずと知れたゲンゴロウさんです。
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[ 2013/10/09 20:36 ] 日記 | TB(0) | CM(0)
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