絵日記 日日平安 2013年05月
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倖せなんて -ゲンゴロウの銀塩日記 vol.130-

 本当に毎日が暑い。この暑さにも色々なしるしとしての意味はあるらしいが、とりあえず僕にはわからない。でも神様的なメッセージほどシンプルで難解なものでなくとも、合理的に考えれば、絶対ダメだな、と思うことすら人間は理解できず是正できないことが多い。その最たるものが原子力だ(余りにもバカらしいので、最近書かなかったが)。
 近所の集落センターで、鎌仲ひとみ監督の「内部被ばくを生き抜く」を見に行ったが、なんと観客は僕を入れて二人。サブタイトルの、守りたい子どもたちの未来のために、以前にこの無関心をどうにかした方がいいだろう。
 内容は題から想像できる通り、子供達の被爆。主に子供達の、食品からの内部被爆を防ごうとする医師や親達の努力を描いた涙ぐましい努力を描いた作品で、僕にはいいとも悪いともいえない(本当はいいたいのだけれど)。実は何か違和感があって、それを言葉にすると誤解があるかもしれないが。。。。
 その努力、例えば野菜一つをとっても他県産の野菜を購入しようとしたり、子供の被爆量を計測しているのだが、食べ物一つ一つが他の動植物という生命で、その生命に罪はなく、生産した農家にも罪はなく、それだけの犠牲を払って、親として子供の被爆を抑えることに汲汲となって、守った生命(子供)はどんな人生をたどるのか、と思った。
 僕自身、こんな事故が起こる前からヨウ素剤を買ってあったり、いつか必ず原発は事故を起こす、と家族にいっていたくらいで、もしこの事故が福井で起こったら、僕も同じことをするかもしれない。それはよくわかる。でもね、いったん、食品として加工されたなら、生きとし生けるものの使命として「おいしそうなハンバーガーだね」といわれ、肉体の再構成物として役立ちたいはずだ。最近の週刊誌の「中国危ない食品リスト」や、某ハンバーガーチェーン、そして福島県の農産物、これら例のように指差される農産物として生まれてきたかった生命はなかったろう、ということをちらと考えた。そして、子供の幸せを守りたい、という親としての気持ちは本当によくわかるのだけれど、子供の人生がどういう人生をたどったにしろ、その人生によい人生も悪い人生もないのも事実だと思う。遺伝子診断や予防接種、これらの科学の進歩がもたらしたものが生命の選別と副作用であること、これをどう判断していくのか。新しい倫理学の誕生が必要になってしまうが本当に人間に判断できる代物だろうか。 
 人間がこの世界の生命体である以上、いつか必ず死ぬ。それがガンであれ、交通事故であれ、老衰であれ、それは避けようがない。「子供から放射能が検出されてしまった、私のせいだ」と嘆いたとしても、本当にそれは子供にとって悪い人生といいきれない。親にとってもそうだ。それは生と向き合う瞬間だったからだ。子供の魂が親を選んで産まれてきたように、人生の計画を立ててきた可能性があるからだ。例えば、現世の舞台をシリヤやアフガニスタン、チベットに選んできたようなものだ。
 ある著名な精神科医、某さんは6歳の時、広島の原爆で焼き尽くされて亡くなった、という前世体験を持っている。それが本当かどうかは別として、それを夢や瞑想で再現されたときは恐怖で汗びっしょりになるそうだが、とりあえず今はかなり変わった人生をとりあえず生きている。その事実からすると、現生が終わればとりあえず、リセットで、どんなに理不尽と思われたことも、とりあえず無になる。これはやはり救いだろう。

よく晴れた午後には
誰も知らない街へ
ひとりで消えてゆきたい
そんな時があるから
幸せなんて 頼りには ならないみたい
今日はよく晴れた 暖かい日です


 オフコースの初期の名作「倖せなんて」ではないけれど、僕もどこか旅に行きたい。でも考えてみれば、地球に生まれることすら最後かもしれないので、この生自体が地球旅行といえなくもない。ツアー名は「もっとも平和で幸せだった、治安のいい国、日本の75年人生ツアー、とりあえず普通の家庭スティ、オプションとして放射能や人生について考える10年をつけて」を申し込んだのかもね。「後半波乱アリ」かな。(ゲンゴロウ)


ryujinun2
龍神雲:久しぶりに龍神雲を見ました。のんびり漂っている龍神雲ですが、龍神様総出で富士山の噴火をなだめている、ともききます。本当かどうかは別として、神様の世界もなかなか忙しいようです。今回は久しぶりにスピリチュアルな話でした(笑)。

saiun
彩雲
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[ 2013/05/26 19:01 ] 銀塩日記 | TB(0) | CM(0)
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