絵日記 日日平安 2012年05月
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愛あるところへ -ゲンゴロウの銀塩日記 vol.93- 

 4月下旬に学校花壇の審査に行った。驚いたのは学校花壇のテーマに震災がらみのものが何校かあったことだ。夢を語る学校に、妙にこましゃくれたテーマを描くことに違和感を感じたが、本来夢を与えねばならない、当の大人は自分たちの都合で震災を忘れようとしている。僕らは子供たちにどんな夢を語れるのか、そしてその資格があるのか。
 その答えが見つからないまま、今まで来たけれど、それでも人はわかったようなことをいって歩き続ける。散髪に行ったら店主が「橋本市長は勝手だ、発電する県のことがわかっていない」というから久しぶりに熱く語ってしまった。でも、そもそも何故散髪なんてものがあるのか。人間だけなんです。髪の毛が伸び、道具で毛を刈らねばならなくなったのは。類人猿が毛を刈っているのを見たことがありますか。この間の進化の疑問と同じで、精神性を深めるためにプログラミングされた罠があちこちにある。では、その罠を作ったのは誰?となる。この話も5回くらい連続して語りたいけれど、おそらくうけないだろうから、今日は遠慮するが、進化を語ることはおそらく神様を語ることなんですね。
 さて、今日は世界で9番目に美しい市とされている勝山市である。環境や教育、鳥獣害までの幅広い環境関連のシンポジュウムがあったが、全国規模のイベントだから、迷う迷う。初日の恐竜の講演は熟睡を誘われ、意識の空白が生じたが(だって、化石を並べれば、大底進化しているように見えるって)。2日目は環境教育関係の弟7分科会に参加。これがすごくよくて、今までのシンポみたいに偉そうな大学の先生がしかめ面で訳わからんことをいう、優等生っぽい子供が発表、ではなく、要するに学芸会でした。
 赤トンボが少なくなっているけれど、勝山にはまだ沢山飛んでいる。農薬の害があるとか、日本で初めて暑い夏は赤トンボは山で避暑している、とかを特別に特命の教師と取り組むわけです。これが寸劇になっているから、大人も子供も大喜び。偉そうな先生の話になると急にテンションが下がる。全校生徒が数名とか数十名の学校が主役で、今までの教育から離れたところほど強い。そして、その過程で地域ごとに、地域の宝を活用した教材ができてゆく。その教材で一般の先生もカリキュラムを組んで、授業する。   
 現に奄美の学校でこのメソットを取り入れたところ、本土以上の学力になった、というくらいだ。大学の偉い先生も、市長もみんな今日は赤いほっぺの田舎の児童さんを褒める。  
 図鑑に書いていなかったこと、間違っていたこと、先生や親御さんが知らなかったこと、を自分たちが見つけ出していく作業は楽しかったろう。適切なやり方で研究っぽくなるように助言してくれる先生も素晴らしかった。新聞もテレビも取り上げてくれた。そう、確かにすごいことだ。特命先生が言っていたね。子供が変わることで大人が変わり、地域が変わると。僕も福井に生まれていなかったら、きっと自然と無縁な生活だったろうから、子供さんすべてが変われば、この地球もきっと変わる。先のことはどうでもいい、という原子力はその最たるものだが、日本最小の市、勝山に生まれたことを誇りに思って欲しい。
 最近、今までの子供と明らかに能力の違う、インディゴチャイルドと呼ばれる子供やUFOが見える子供がいるらしい。ある子供さんは空を指差して、「あれが僕の乗る宇宙船だよ。お母さんの舟は別だから間違わないで」といったらしい。僕が舟に乗れる確率は低いけれど、本当にそんな日が来るなら、僕も生まれ変わった地球を見てみたい。

akatonbo
赤とんぼ:こんな感じで発表が続く。普段、僕が行く学会とはえらい違い。学校の先生の発表もあったが、断然子供のほうがよかったぞ。

18c
18世紀の古生物復元図:笑ってしまうが、今の復元図も未来では笑われるものでしかないだろう。そんなものを必死で覚えさせる今の教育は狂育だ。そういえば弓月光の「エリート狂騒曲」、あれもよかったぞ。
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[ 2012/05/31 12:41 ] 銀塩日記 | TB(0) | CM(0)
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