これは笑った。同時に、TBS一局が足りないだけでまさに「情報の孤島」だった地元の町を思い出した。金八先生はもちろん、ザ・ベストテンもやってなく、当時メチャクチャみたかったオフコースの特番や財津和夫のドラマがなんにもみれない。テレビ一局ごときでここまで「別の国」だったのもいまは昔。どの局がなくなってもいまは別に誰も困らない。
で、このラジオ番組。まさに坂崎幸之助と吉田拓郎がしゃべりまくるだけの2時間だが、吉田と(売れなかった)アルフィーの1年ごとの歴史を振り返るコーナーがおもしろい。昨日は武田鉄矢の過去を振り返って、博多の「伝説の」照和の話がやはりおもしろかった。思えば財津和夫が博多中のバンドからメンバーを引き抜きまくって残った二人が海援隊のメンバーというのが改めて笑える。(管理人)
「思い出の映画音楽」なんて特集が多く、思えば年寄りなんて過去を振り返るしかない。というか、「もう過去を振り返っていいんだよ、いまをがんばるとか、未来を考えるなんてことはしなくていいんだよ」と甘く囁く番組といえるかもしれない。そう考えてしまえばなんとも麻薬のような番組で究極の自己肯定なのだが、そんな面倒なことを考えることすらバカバカしくなる「癒し」の番組。
夜眠れなかったり、早い時間に飲みすぎて深夜に目が覚めたりするときよく聴いていて、今日がまさにそういう夜で、3時台が伊東ゆかり集。「ロコモーション」とか「小指の想い出」とか、思わず聴き入ってしまった。明日の3時台は「歌声喫茶愛唱歌集」らしい。これもすごい。
あと、この番組について書いたブログ。いくつかあったが同テーマのものはこちら。6年も前のものである。
→ http://ci5.blog20.fc2.com/blog-entry-78.html
思えばこの番組くらい「ラジオレコーダー」に合わないものはなく、リアルタイムで聴くべきだし、聴き逃してもまたすぐに始まる。あと、FMでもやってることを知って周波数を変えてみたがどうも違う。なぜかAMモノラルが究極に似合う番組。深夜に自分の存在をもてあましたり、世の中にいたたまれなくなったりしたらいかがでしょうか。(管理人)
この番組、レギュラーは佐野元春の「Motoharu Radio Show」で、この「ラジオ・デイズ」vol.3で取り上げる予定だったのだが、今日の特番は凄すぎる。リアルタイムでみたい方は、このサイト(ツイッター)へ。→ http://www.moto.co.jp/MRS/
以下、その途中原稿。
高校時代、友人の部屋へ行くと必ず「サウンドストリート 元春Radio Show」のテープが流れていた。毎週月曜日にNHK-FMでやってた番組で(1980〜86年までやってたらしい、Wikipediaによると)、佐野元春の語り口や選曲、番組の進め方がものすごく洗練されていて、服や持ち物にすごくこだわっていたお洒落なその友人らしいといえた。同学年の別の同級生が「中島みゆきのオールナイトニッポン」を録り貯めていた時代で、いろんな意味でその「元春」の新しさ、かっこよさが際立っていた。
その番組が(これもWikipediaによると)2009年から復活しているらしい。それはなんとなく知っていたが、エアチェックしてまで聴こうとはしていなかった。
そして、その99、100回目が今日(1/10)。これで気づいたみなさん、いまからでも間に合うから聴いてください。(管理人)
そして2002年10月から「野村邦丸のごきげん!二重丸」がはじまり、その後「くにまるワイドごぜんさま」「くにまるジャパン」と、野村邦丸の番組が都合10年近く続いていることになる。
思えば、会社を辞めて家で仕事をしていたころはこのラジオで目覚めて午前中いっぱいずっと部屋で流しっぱなしだったし、去年地震の影響で会社へ出勤できなかったときもずっと聴き続けていた。そのとき急遽変わったオープニングのジングル「がんばれ〜ジャパン」(「くにまる〜ジャパン」と同じメロディで)の音がいまでも地震後の記憶とともに甦ってくる。
ただ、いくらラジオレコーダーがあるからって毎日4時間30分の放送を録っているわけではない。8時40分から9時までのあいだに「コメンテータージャパン」というコーナーがあり、日替わりのコメンテーター(とくに水曜の二木啓孝、木曜の伊藤惇夫、金曜の佐藤優、えのきどいちろう)が興味深いコメントをしたあと、野村邦丸が「この続きは9時5分ごろからの『深読みジャパン』でもっと掘り下げた話を聴きます」と話を引っ張るのがずっと気になっていたので、この「深読みジャパン」だけを録って聴いている。これがまた深くておもしろい!
この番組には他にも、「お気楽! 野村係長」(10時30分〜35分ごろ)というかなり「狂気めいた」コーナーなんかもあり、聴く機会がある人やラジオレコーダーを持っている人にはぜひともおススメの朝の番組なのである。(管理人)
1回目で取り上げるこの番組はずいぶん長くやっており、「真のJ-POPオタク」のミュージシャン坂崎幸之助がパーソナリティということもありゲストが凄い。
『坂崎幸之助とJ-POPフレンズ1〜3』(自由国民社)という本にまとめられているだけでも、泉谷しげる、井上陽水、小田和正、きたやまおさむ、さだまさし、谷村新司、中島みゆき、浜田省吾、細野晴臣、南こうせつ、阿久悠、NSP、甲斐よしひろ、ザ・ゴールデン・カップス、高田渡、大滝詠一、岡林信康、加山雄三、財津和夫、上田雅利、等々。どの回も貴重な珠玉の発言が収められている(これはぜひ「買うべし本」だと思う)。
極めつけはシンコーミュージックの元代表であり作詞家である草野昌一(漣健児)。たしか、2005年6月6日に亡くなる直前にゲストで来ていて、まさに「日本ポップスの生き証人」としての最後の発言をしている(これはテープが残っているはずだ)。
これだけの番組なのに、いままで録音機材、手段がまったくなく(最近までラジオはビデオテープに録っていた)ほとんど聴き逃していたのだが、いまは毎週自動で欠かさず聴ける。ラジオレコーダーさまさま。先週も「小田さんに、ヤッさんとのオフコースの再結成はないんですか、って聞いたところ『きっかけさえあればね』って言ってました。もう一度オフコースがみれるならきっかけなんてなんでも」てなことを言ってたが、こういうことが聴けるのもこの番組ならでは。ちなみに今週のゲストはきたやまおさむ。これからも愉しみな番組である。(管理人)


