日日平安
200808<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>200810
2008年の夏休み
#1 ハゲタカ島
 「金がないときほどぜいたくをしろ」というオヤジの教え(?)により、夏休みはなけなしの金をかき集めて海外に出かけることにした。
 どこへ行ったかはオヤジの教えにより明らかにしてはいけないのでここには書かないが、まあ、中国周辺である。

 昔「恋する惑星」「天使の涙」でバブリィな人気になっていた香港は、返還後のいまではただの中国の一地方都市だった。九龍あたりは以前行った台湾や北京と変わらずまったくつまらない。だいたい中国人は酒を飲む文化がない。お茶だけでクドい中華料理をパクパク食い散らかしているのがなんとも気に食わない。だから旨い酒がない。

 それに比べておもしろかったのは金融都市の香港島。ここは欧米の「ハゲタカ」どもの巣窟で、夜の街はヤツらに支配されていた。こいつらは何も生産しない、クリエイトもしない。カネを動かすだけで夜は旨い高級ワインを飲みまくって「セラヴィ!」とかほざいている唾棄すべき人間どもだ。
 だいたい、人間はどんな形であれ「人の満足」のための仕事をすべきだと思うが、こいつらには「自分のカネ」しかない。

 ともかく香港島は、戦争でなくても金融だけで「侵略」が可能であることをもっともリアルに感じることができる街だ。ここには地元の中国人は一人もいない。日本と同じ「経済植民地」状態だ。
 ここで、おれがこれから一生かけて闘おうと思う「敵」たちの顔をじっくり確認できてよかった。こいつら「ハゲタカ」どもをなんとかしてぶっ潰すまではおれは死ねないな。一応。

#2 投げ出しちゃう人
 で、どこかの首相が一国の責任を「投げ出して」から外国に行ってしまったので状況がわからなかったのだが、じつはこの「投げ出す人」を僕はたくさん知っている。

 それは、いま60歳くらいのサラリーマンだ。僕が会社に入ったときの上司は当時40歳過ぎ、いまの僕くらいで、現在は60歳くらいだ。
 その世代の人たちが、次長になり部長になり、責任が重くなったころ、彼らは面倒くさいことをいきなりすべて「投げ出した」。ある人は総務、経理部門へ、ある人は中年恋愛を経てセクハラとなり役職も「なんにもない人」に。そして誰もいなくなった。

 思うのだが、フクダ首相をはじめとする日本の「上」の人は、無責任であることに抵抗がない。なぜなら「やるべきこと」を考えたことがないからだ。「仕事」や「客」がとりあえずあるから仕事をやるだけ。「自ら描くもの」はなんにも持たない。中谷美紀の「嫌われ松子〜」を放映中止してまでの首相の会見をみて、僕はかつてのすべての上司たちを思い浮かべてしまった。

 こういう人たちに「あなた、なんで責任者なのに他人事みたいなんすか?」と件の中国新聞の記者のように質問をしたら、彼らはフクダのように逆ギレして「私は自分自身のことは客観的にみることができる。あなたとは違う」とうそぶき続けることであろう。

 ともかく「嫌われ松子〜」を見せてくり!

サラバ!
 昨日は「嫌われ松子の一生」の中谷美紀のあまりの美しさにひたすら感じ入っている最中に、あまりに醜すぎる特番、茶番が。

 もう日本の首相なんてどうでもいいから映画を最後まで見せてくれ!

 というわけで、首相は河村たかしがいい。文化放送のリスナーと名古屋人にだけは有名だが、誰がやっても茶番なら一筋通った河村たかしでいいではないか。

 で、今日午後から夏休みで名古屋方面から海外へ。しばし、バサラ。
映像の記憶
 そういえば僕には「映像の記憶」というものがほとんどない。

 ベルリンの壁崩壊も地下鉄サリン事件も阪神大震災も、どの映像もまったく見なかった。今回に限らず、オリンピックの映像もコマネチ以降記憶にない。
 代わりにあるのは、映画やドラマ以外では競馬の映像くらいだ。

 人々が共有する「大衆の記憶」とは、いまならやはり映像の記憶であろう。
 メディアの大部分はそれらをもとに話したり議論したり批判したりするのだが、僕にはその認識や記憶がないからじつは何も伝わっていない。
 よく考えるとこれは非常に不思議な話で、自分は数限りない酒席で、いつも人と何を話しているんだろうと感じ入ってしまった。

 というか、何も話していないな、競馬と女の話以外は。
日本の市場は終わり
 毎日オリンピック記事ばかりで、新聞の読むところがない。


 で、株式市場からは強制退場させられたわけだが、負け惜しみも含めて「日本の株式市場は終わった」といえる。証拠はいくらでもあるが、ひとつだけ挙げる。


・外資の投資会社Bが、資金繰りに困った会社Aの株を300億円で買ってお金を融資した。

・バカな一般投資家は「これで資金繰りOK」だからなんとかA社が持ちこたえると安心した。
 
・でもB社は株を手に入れるためのお金を1円も払っていなかった。「買った株を売ったお金をA社に支払う」という裏取り引きができていたから。

・株価は値下がりを続け、結局90億円分しか売れず。A社に入ったお金は90億円のみ。B社は空売りで投資ゼロでウン百億の儲け。A社は資金繰りがたたず倒産。


 これは明らかに犯罪、詐欺である。一般投資家にはなにも知らされない。
 「そんなことぐらい命より大事なお金を投資しているヤツがわからなかったのか」という紋切り型意見もあるだろうが、ともかくアホな日本人(自分も含めて)、日本企業はハゲタカ外資を儲けさせるために一般投資家のお金を吸い上げ、詐欺を働く。日本の市場は、日本経済はこれで終わり。ひときわ悪い男に騙された純情な女性よりも脆い。

 後世語り継がれるであろう象徴的な事件である。
おれたちが夏の始まりと終わりを告げるのだ、の巻
 金曜はFX初日で取りあえず2.2万円のあがり。1千万円奪還の道は長い。

 で、その夜から後輩Kと御宿野宿海ツアー。前回はまだ梅雨だった7月18日の夜から出かけ、翌19日に梅雨明け。そして今回は昨日帰ってきた途端に大雨が降って今年の夏が終わった。まさに夏の始まりと終わりに海にいたというわけだ。夏の使者みたいでちょっとカッコイイ。

 今回は「東一」の一升瓶を買い込み、途中の回転寿司で持ち帰り寿司を購入。浜辺でちょっと贅沢な宴会と相成った(写真・23時59分の砂浜と寿司と東一とおれの足)。それも東一があまりに旨く、ものが旨いと気分もよくなり波の音も心地よくなる。ちょっと冷たいと思ってた風もだんだんあったかくなり、砂浜で幸せな眠りにつく。明け方一雨あったみたいだが、寝ている顔に降りつけるその雨さえも気持ちよかった。
 で、最後の海を楽しむ。

 本日はクイーンS。先週大敗したので、今週は2千円だけ勝負、三連単他ゲット。3.5万円のあがり。1千万円奪還の道はやはり長い。



080815_2359
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.
ホームページ アフィリエイト レンタルサーバー FC2ブログ