絵日記 日日平安
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内なる道徳律

 読売新聞の渡邉恒雄氏は軍隊に徴兵されたとき、カントの『実践理性批判』を隠し持っていったという。軍隊に行くということは死にに行くのだから、そういうときに一番価値のあるものは「わが内なる道徳律」。上官や将校には決してわからない「自分だけが持っている心の価値」で「死」に対抗しようとしたのである。「道徳律」を心に持っていることで、弾が飛んでこようが上官に殴られようが傷つけることができない「自分」を想定し自我を守る。哲学をきちんと我がものにして利用することができるこんな知性の強靭さがあったからこそ、何かと問題発言がありながら、メディア界のドン、戦後政治のフィクサーとして立ち続けることができたのである。

 東日本大震災のときもそうだったが、コロナ禍でのテレビ視聴がうつの原因になっているという。朝から晩までコロナ、新型ウイルス、パンデミック、オーバーシュート、ロックダウン。今日は感染者が何名増えました。「専門家」が出てきて怖い話をし、コメンテーターが異口同音に政府を批判する。このように毎日毎日「負」のオーラを放たれたら、みているほうがうつになるのは当たり前である。そのせいかどうかは不明だが、有名俳優の自死が相次いでいるのもまったく無関係とは言えないだろう。

 テレビ視聴ごときに精神がやられてしまうのは、まさに知性の強靭さが失われている証拠である。戦争というコロナとは比べものにならない最悪の状況の中でも「わが内なる道徳律」を保つために哲学書を隠し持つ、その精神の強靭さこそ、いま我々に必要な人間力なのである。(管理人)


20200928
昨日思わずみてしまったDVD-BOX第1話。あまりに哀しくて言葉もない……。
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[ 2020/09/28 14:41 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

ばんえい競馬の旅

 そういえば今回の旅では2度ほど事故に遭いかけた。1100kmも(ほぼ)下道を走ったのだから確率は上がるはずだが、1回は完全に追突事故。信号で停まっていたら後ろから大きなスリップ音が……。振り替えると後ろのドライバーの顔が驚きのあまり引きつっている。僕の車に追突しそうになって自動ブレーキが効いたようなのである。いやあ、自動ブレーキえらい! ぶつかっていたら大変なことになった。というか、自動ブレーキが効くのを初めてみて、車の技術のすごさをひさびさ感じてしまった。

 というわけで、3日目は帯広ばんえい競馬。有観客の競馬はいつ以来かわからないが、やはりワクワクする。

 1レース目で同行の甥が単勝を当てたので、これは当てなきゃと、3レース目はひさびさきっちりパドックをみることにする。牛のようなバカでかい輓馬の調子がパドックでわかるなんて有り得ないと思っていたが、よくみると入れ込んでいる馬、明らかに太い馬というのがわかり、一番すっきりしている馬を軸に賭けるとその馬が最後に差してきて3連単的中! 気持ちのいい競馬だった。

 夜は札幌。元騎手のアニキの店へ行って(2度目)競馬の話を聞き、すすきのの夜はふける。(管理人)

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競馬初的中の甥
[ 2020/09/18 08:30 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

富良野の旅

 80年代の僕は欧米かぶれで日本のドラマは好きじゃなかったので、ドラマ「北の国から」をみたことがなかった。というかいまだに本放送(1981~82年)は断片的にしかみていない。

 本放送後、2002年まで3年に1回くらい断続的に「続編」が8本制作され、出演者の成長とともに20年にわたった「その後のドラマ」が、この作品をここまで伝説的にしたのだと思う。

 僕が「北の国から」にハマったのは「続編」のほうで、「北の国から'92巣立ち」という、当時人気絶頂だった裕木奈江が出演していた作品。常に「東京」と「田舎」をテーマにしているこのドラマの象徴ともいうべき「田舎」の女の子を「田舎」を嫌って上京してきた男が傷つけてしまうというこのエピソードは単純だがじつに深くて妖しい物語になっていた。

 ということで初めて富良野に行ってきた。

 到着したのが弾丸ドライブの果てで、飲み始めたのが22時。それでも立ち寄ったスナックでは「黒板五郎」のマネをしろといわれて「若大将! おれは澄ちゃんが好きなんだ!」と青大将の物真似をし続け、最後にようやく「子供がまだ食ってる途中でしょうが!」の物真似をした頃には閉店時間(笑)。有名なロケ地のバー「潮」(ドラマでは「スナック駒草」)へ立ち寄って3時までのハシゴ酒と相成ったわけである。(管理人)

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ひとつのドラマがひとつの街を変えてしまうという意味ではやはり人がつくる「物語」というコンテンツは本当にすごいものである。写真の「五郎の家」もすごいと思ったが、このほか、いろいろゆかりのロケ地がありすぎてすべてをみることはできない。次回への宿題?となった。

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9月の富良野が寒すぎて震える甥(笑)。当時の台本もみせてもらった。

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帽子好きとしては買わざるを得ない「黒板五郎帽子」。ほかに「子供がまだ食ってる途中でしょうが!」ラーメンというのもあった。
[ 2020/09/16 22:41 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

老後 -ゲンゴロウの銀塩日記 vol.435

 施設に入っている父を見舞いに行った。
 おそらく僕が息子という認識はなくて、親戚のだれかだと思っている。だから、僕はいつも車で県外からくる設定になっている。今日は好物の栗饅頭を持って行った。僕自身は息子であろうとなかろうと、喜んでくれればいいと思っている。いつもスケッチブックを持って行って何か絵を描いて、それで会話する。絵がうまいことが役立つ。
 この間は「のらくろ」の復刻版を小学校の時に買ってもらったことを話した。父の話はきっといきなり80年以上前にタイムスリップしている。
「子供の時は農業をしていた。本は滅多に買ってもらえなかった」
 もう60年分の記憶がない。もしかしたら忘れようとしているのか。
 今日は文鳥の話だ。雪に会わせたいのだが。コロナより雪だ。
 今日、雪は2回水浴びをした。(ゲンゴロウ)

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[ 2020/09/15 07:02 ] 銀塩日記 | TB(0) | CM(0)

ノーマスクの旅

「マスク拒否し「非科学的だ」と乗務員威嚇の男性客、関空行きピーチが新潟に着陸し降ろす」

 という釧路空港発の飛行機のニュースが流れたとき、僕の釧路行きを知っていたどくしょさんからすぐに「この男性客、〇〇(僕の名前)じゃないの?」とLINE(笑)。僕がずっとノーマスクなので、疑いが湧いたらしい(爆)。

 というわけで先週はGo Toキャンペーンで北海道弾丸ツアーに、当然ノーマスクで行ってきた。今日は疲れてるのでここまで。ちなみに寒すぎて風邪を引いた。(管理人)

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「炉端焼き」発祥の店「炉ばた」。創業67年。非常に渋く、炭火焼き海鮮が美味だった。

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2軒目の飲み屋「津軽」もフレンドリーで非常に愉しい。といっても青森出身の人の店だが(笑)
[ 2020/09/14 12:49 ] 日記 | TB(0) | CM(2)
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